
毎年春恒例の"野川の桜のライトアップ"は、周辺住民にとって見逃せないビッグイベントです。この時期には野川の岸辺は菜の花の黄色で彩られ、散歩をしてもサイクリングをしても心が沸き立つような景色が続きます。道路から階段下のて川べりの道を眺めているとランニングする人や、犬の散歩、川歩きをする団体などを見かけます。
川べりの土の道を歩きながら、カルガモや時折は白い鷺の姿を目で追い、青々と茂る雑草に混じって咲く草花や昆虫に足を止めてはまた歩き出す、野川は周辺の住民に自然と触れ合うリフレッシュの場を提供しています。
野川の源流は国分寺の日立中央研究所内の湧水に始まり、国分寺崖線からの湧水を集めながら多摩川に合流します。1960年代までは台風の時は洪水を起こすほどの水量があり、澄んだ水は川沿いに山葵田や製粉用の水車に利用されていました。
1970年ごろからは高度成長にともない、周辺の都市化による工場や住宅からの雑排水で汚れ、一時は暗渠化の話もあったそうです。市民グループの活動や下水道の整備やによって水質は改善し川は守られましたが、湧水の減少などによって水量の不足が問題になっています。
冬の朝の野川の幻想的な川霧は、写真家 鍔山英次氏によって広く知られています。日の出前の冷気(5〜6度C)のなか、湧水(15〜16度C)が流れ込む野川の水面から水蒸気が立ち昇る風景です。最近は殆ど見られなくなってしまったようです。 |
 |
 |
 |
| 水鳥たちにも居心地のよい環境が守られています。 |
| |
 |
 |
| 野川に沿って歩くグループをよく見かけます。 |
| |
 |
 |
| サイクリング道路から、川岸の道へ下りる階段が所々にあります。 |
 |
 |
| 野川わんぱく広場は自然がいっぱいです。 |
| |
|
|
 |
|